【高知県の中小企業向け】就業規則の見直しポイントとは|放置リスクと確認事項

就業規則、最後に見直したのはいつですか?
「就業規則は昔作ったまま、正直あまり触っていない」
高知県の中小企業様から、こうした声をよくお聞きします。
- 従業員数が少なく、日々の業務で手いっぱい
- 法改正が多く、何を直せばいいのかわからない
- 都会の大企業向けの話だと思い、後回しにしている
もし、少しでも心当たりがあれば、
この記事が今の状況を整理するきっかけになれば幸いです。
なぜ、就業規則は後回しになりやすいのか
高知県の中小企業様には、次のような特徴があるケースが多く見られます。
- 家族経営・少人数経営
- 経営者と従業員の距離が近い
- 「昔からこうしてきた」という慣習がある
- 人手不足で、簡単に人を辞めさせられない
- 若い人材の定着が課題になっている
こうした環境では、
ルールが曖昧なままでも、何となく回ってきた
という会社様も少なくありません。
しかし実際には、
- 休みの取り方が人によって違う
- 残業の考え方が曖昧
- 注意や指導の基準がはっきりしない
- トラブルが起きたとき、説明できない
といった問題が、少しずつ積み重なっていきます。
就業規則は、「会社」と「従業員」を守るものです。
就業規則というと、
「きちんと整っていないといけない」
「難しい言葉で書かなければならない」
そんなイメージを持たれがちです。
しかし実際には、
- 今の働き方に合っているか
- 現場で運用できる内容になっているか
この2点が、何よりも大切です。
就業規則は、会社のルールブックです。
社長の考え方を言葉にし、
従業員との認識のズレを なくすための「土台」でもあります。
最近の法改正と、見直しの必要性
近年、働き方を取り巻く環境は大きく変化しています。
たとえば、
- 育児・介護と仕事の両立
- ハラスメントへの対応
- 副業・兼業に対する考え方
- 休暇制度や労働時間管理
- メンタルヘルスへの配慮
こうした内容を踏まえ、厚生労働省では、各事業場の就業規則の参考になるよう、
規程例や解説をまとめた「モデル就業規則」を公式サイトで公開しています。
最新の改訂版は令和7年12月版で、特別休暇制度や法改正事項などが反映されています。
厚生労働省「モデル就業規則について」(就業規則の規程例・解説ページ)
※ただし、モデル就業規則はそのまま使えばよいものではありません。
会社の規模や業種、実際の働き方に合わせて整理して、運用していく必要があります。
そうしないと、トラブルの原因になりかねません。
はしざき社会保険労務士事務所が大切にしている考え方
はしざき社会保険労務士事務所では、
「とにかく規則を作る」ことを目的にはしていません。
私はこれまで、共済や働き方に関する相談を幅広くお受けしてきました。
その中で、多くの企業経営者や人事担当者の方が、
「就業規則の何を見直せばよいか分からない」と感じていることを知りました。
だからこそ、
- 高知県の中小企業様の実情を丁寧にお聞きすること
- 今の働き方を否定せず、無理のない形で整理すること
- 将来起こり得るトラブルを想定し、事前に備えること
この3点を大切にしています。
社長も従業員も理解できる、「実際に使える就業規則」を一緒に整えていくことが目標です。
こんな企業様は、一度確認してみてください
- 就業規則を10年以上見直していない
- 法改正に対応できているか不安がある
- 従業員との関係を大切にしながら、会社を守りたい
- これから人を増やす予定がある
一つでも当てはまる場合、
今が就業規則を見直すタイミングかもしれません。
まずは「相談するかどうか」を決めなくても大丈夫です
就業規則は、会社の「土台」です。
土台が古いままでは、どんなに頑張っても不安定になります。
とはいえ、
「今すぐ依頼するほどではない」
「何から手をつければいいか分からない」
そんな段階でも問題ありません。
高知県の中小企業様だからこそ、
地域の実情を理解した社会保険労務士として、
状況を整理するお手伝いをしています。
「まずは話だけ聞いてほしい」そんなご相談からでも、お気軽にご連絡ください。
